築32年目。建物の全体的な老朽化とライフスタイルの変化がきっかけで、断熱耐震の性能をチェックし性能向上のためのリフォームを行ないました。愛着のある部分は残しながら、ご希望を叶える快適なお住まいへと生まれ変わりました。
【オープンスタイルのLDK】ご家族が集う場所を快適に。今のライフスタイルに適した間取りへと変更し、日当たりと風通しも良くなりました。
【うれしいスペース】ダイニングとリビングの間にある仕切り壁内には耐震上必要な柱や筋交いがあります。その間を利用してつくった開口部は、視線の広がりはもちろん、お気に入りの小物やグリーンを飾ることができます。暮らしを楽しむちょっとしたご提案です。壁上部の棚板は、以前からずっと使っていた思い入れのあるものを再使用しています。
【キッチン】以前は西側に位置し、冬の寒さと西日のあたりが強い夏の暑さを解消したいと奥様。新たなキッチンは正反対の東側に配置。朝日も差しこみ、ご家族の会話も弾む明るい広々としたキッチンに変わりました。キッチン奥には高さを変えられる可動棚のパントリーや勝手口も。使いやすさはもちろん、日々の家事が楽しく気分もアップしそうです。
【思い入れのあるものを残す】階段や手摺、下駄箱などは以前のものです。愛着のあるものと共に新しい暮らしを楽しむことができるのは、リフォームならではの醍醐味ですね。
【洗面所】今回のリフォームで断熱をしっかりできたことで、冬も暖かい脱衣室へ。浴室はヒートショックが起こりやすい場所なので、温度差の少ない空間は健康的な暮らしに欠かせません。
【ユニットバス】以前は、冬の寒さをはじめ、浴槽への段差が大きいことや入り口の折り戸への不便を感じられていたので、それらを解消するべく一新。浴室内にあえて鏡を取り付けなかったり、照明も一つに減らすなど、ご主人のご要望を実現。