社員インタビュー

interview

多様なライフイベントを経た人が働きやすい環境をつくる

子育てと仕事を楽しむことは両方かなえられる

第一子出産から約1年、「家でじっとしていたくない」との思いが募っていたときに、北洲リフォームのパート募集に応募しました。ショールームの担当なら前職のホテルのフロントの経験が役立ち、大学で学んだ空間デザインの知識も活かせるのでは、と考えました。
ふたを開けてみれば自分にぴったりの職場。契約社員採用で、子育てに配慮した9時~15時の時短勤務。もともと人と接するのが好きで、ショールームに当時導入したばかりの薪ストーブでお客様にお料理を振る舞うなど、楽しみながら仕事ができました。当時お世話になった女性の営業所長がパワフルな方で、二人の子どもを育てながらいきいきと楽しそうに仕事をする姿に触発されたのです。

仕事への向き合い方を変えた、ある挫折

第二子出産を経て、契約社員として時短勤務で働き、広告やホームページでの発信の仕事に本格的に取り組むようになりました。ブランディングから商品開発、広告宣伝まで業務は多岐にわたり、中でも特に大変だったのが盛岡・北上・仙台3支店のチラシ広告をチェックし、フィードバックする業務。完成見学会や構造見学会などが定期開催されるため、仕事は次々ともたらされます。関係先に迷惑をかけてはいけないと、仕事を一人で抱え込んだ時期がありました。
そんなとき、腰の不調で1カ月ほど休職する事態に。でも、この「挫折」が仕事の取り組み方を省みるきっかけになりました。限られた時間の中で高品質の広告を作るために、スケジュール管理をきちんとし、自分で処理できないところは人に助けを求められるようになりました。健全な働き方ができるようになり、挫折が成長の糧になったのだと思います。

社員一丸のイベントが「私にできること」を考えさせた

契約社員として仕事をするうち、正社員の立場で仕事を成し遂げたときの喜び、会社の目標実現に向けた組織づくりの大切さや面白さに目が向き始めました。
それを実感したのは、2016~2018年の秋に本社で行われたお客様イベントです。地域密着を大切にする北洲を象徴するようなイベントで、来場者数は2,500名以上。部門の垣根を越えて、普段はほとんど顔を合わせる機会のない社員同士がチームを組んで準備し、地域の方々をおもてなしします。私はイベント部門のリーダーとして親子木工教室や、グリーンマルシェの運営を担当しました。北洲の社員と地域の方々が楽しい時間を共有するという目標に向けて、さまざまな立場の人たちと力を合わせた感動が、より良い会社づくりのために私にできることは何かを深く考えさせました。
2018年9月、役割の大きさからそれまでためらっていた正社員になりました。自分にできることを実現する機会を、前向きに捉えられるように心境が変化したのです。

私はこんな人!

Q. あなたはアウトドア派?インドア派?

A

インドア派だと思っていたのですが、息子が小学生時代から野球を始めたことで180度逆転。休日のほとんどを応援や移動のために外で過ごすようになり、息子が高校球児になった現在に至っています。おかげで、暑さ・寒さ対策、虫よけ対策のグッズが増えました。

Q. あなたは犬派?猫派?

A

人からは猫のようだと言われていましたが、動物を飼ったことがなく自分には一生縁がないと思っていました。ところがコロナ禍で在宅時間が増え、子どもの希望を受けて家族会議を開催し、小型犬を飼うことに。自分でも信じられませんが、毎日犬に癒されています。

Q. 小さい頃、大人になったら何になりたいと思っていましたか?

A

花屋さん。当時の女の子の三大人気職業だったから挙げていたのかも。でも、ショールームの庭のお手入れや土いじりが好きで、自宅でも観葉植物など緑に囲まれていることが好きです。撮影時のしつらえやオーナー様の得意なリースづくりなどにお目にかかれるのが楽しい。自宅の庭の手入れは行き届きませんが…。

Entry 募集職種/エントリー

「北国にこそ、豊かな住まい文化をつくろう」。
この想いを実現するため、商品、サービス、そこで働く我々自身が「本物」であることに拘る。
私たち北洲で働く社員は「本物」を追求し続けています。

私たちと一緒に働いてみませんか?