住宅メーカー・建設資材販売の株式会社北洲（本社：宮城県富谷市、代表取締役社長：村上ひろみ）は、宮城県（以下「県」という）が運営・管理する「みやぎスマエネ倶楽部」が、J－クレジット制度に基づき認証を受け取得したクレジットを11月2日に購入しました。
「みやぎスマエネ倶楽部」は、県が実施している「スマートエネルギー住宅普及促進事業補助金」を受けて太陽光発電設備を設置した宮城県内の一般住宅などに対して、太陽光発電による電力の自家消費を促進し、CO2の排出を削減することにより環境クレジットを創出する取り組みです。
エネルギーの自立による「脱炭素社会」の実現を目指し、最適化した住宅をご提案している当社は、県が実施する本プロジェクトならびにその収益で実施される環境教育事業の取り組みに共感し、本社の電力使用による年間CO2排出量135t-CO2をカーボンオフセットすることとしました。
東京を中心とした大企業主導での「脱炭素社会」の取り組みは、地域企業にハードルが高い一方で、カーボンオフセットに係るプロジェクトは、その環境クレジットを生成する施策への共感と賛同により、速やかに小規模でも進められます。宮城県に本社を置く企業として、地域とともにできるところから始めることが重要だと考え実施に至りました。
当社は、この取り組みを皮切りに、2030年までの事業活動における電力の再エネ率100％等様々な活動を視野に入れ、地域社会・地域循環型の「脱炭素社会」の実現を、多くの事業パートナーとともに挑戦してまいります。
カーボンオフセットはSDGsのゴール7・12・13につながる取り組みです。
■参考サイト
宮城県（みやぎスマエネ倶楽部）クレジットの売却実績について（2021/11/12）
J-クレジット制度の概要
みやぎスマエネ倶楽部
■みやぎスマエネ倶楽部のJクレジット売却の取り組みイメージ
■SDGsへの取組み
